業務用エアコン延長保証サービスについて
業務用エアコンは最低でも数十万円はする高価なものです。設置工事費用も含めると、かなりの高額となります。そのため、機器が故障した際は、入れ替えを検討されるよりも、修理を検討されるかと思います。しかし、業務用エアコンの修理費用も高額となることも多々あります。だからこそ、保証を充実させ、万が一の故障に備えておく必要があります。
業務用エアコンが故障した場合の修理費用
「業務用エアコンの修理費用は高額となる」と先述いたしましたが、故障した場合の修理費用は、いったいどれくらいの金額がかかるのでしょうか?
おおよその金額を調べてみました。
- センサー系の修理費用約 50,000円~
- ファンモーター系の修理費用約 100,000円~
- 基板系の修理費用約 100,000円~
- コンプレッサー系の修理費用約 200,000円~
- 熱交換器系の修理費用約 200,000円~
上記の修理費用はあくまでも、目安です。修理する業務用エアコンの機種や馬力や設置状況などに応じて、修理費用が異なります。
業務用エアコン延長保証サービス加入のメリットとデメリット
では、業務用エアコン延長保証サービスに加入するうえで、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?
業務用エアコン延長保証に加入することで得られる、メリットデメリットを総合的に判断して、加入をご検討ください!
メリット
- 長期間保証される。業務用エアコン延長保証サービスは5年・8年・10年の3つ期間からお選びいただけます。エアコンの耐用年数はおおよそ10年と言われているので、その期間保証が付帯されるというのは、かなりのメリットと言えます。
- 修理費用を気にしなくて良い。業務用エアコンの修理費用は高額となることが多いです。急な大きな出費となるため、事前に業務用エアコン延長保証サービスに加入していれば、修理費用を気にする必要がなくなります。
※本体の購入金額が上限となります。 - 修理回数上限がない。業務用エアコン延長保証サービスは1度の修理上限金額を超えない限りは、何度でも修理保証がご利用いただけます。
デメリット
業務用エアコン延長保証サービスに加入するうえでのデメリットは、ほとんどありません。ですが、一つだけデメリットがあります。
業務用エアコン延長保証の加入に費用が発生する。
各室外機の能力を基準に業務用エアコン延長保証サービス加入に費用が発生いたします。
業務用エアコン延長保証サービス加入費用
業務用エアコン延長保証は以下の価格で加入可能です。加入を希望する機器との同時購入が必要です。
※延長保証サービス加入費用は加入時の一括払いのみ対応可能です。
※室外機の能力基準となります。
業務用エアコン延長保証サービス加入条件
業務用エアコン延長保証サービスとはどのようなサービスなのかを簡単にご説明いたします。
- 加入可能なメーカーダイキン・三菱電機・日立・日本キヤリア・三菱重工・パナソニックetc.
- 加入可能な機種全機種(※耐塩害仕様・オプション品を除く)
- 加入可能年数5年(メーカー保証1年+4年)
8年(メーカー保証1年+8年)
10年(メーカー保証1年+9年) - 保証上限本体の購入価格が上限。※本体価格が1,000,000円を超える場合は保証上限は1,000,000円までとなります。
- 修理上限回数なし
※但し、一度の修理費用が保証上限を上回った場合は、延長保証が終了となります。
業務用エアコン延長保証 サービス対象外
業務用エアコン延長保証は以下の項目ではサービス対象外となります。※一部抜粋
- 天災(火災・落雷・大雨・津波・ガス害・風水害など)
- 火災保険などにて適用となる事由を原因とする故障・不具合
- 故障の状況および原因が特定できなかった場合の出張費
- 単純な消耗品交換、点検業務、定期メンテナンス業務に係る費用
- 修理限度額を超過する部分の修理費用
- 機器故障に起因する身体障碍、他の財産の故障・損壊、使用不能損害費用 等
- リサイクル代、廃棄処分など