ハウジングエアコンとは?

ハウジングエアコンとは

ハウジングエアコン 概要

ハウジングエアコンとは、天井埋込カセット形・床置形・ビルトイン形・壁埋込形・システムマルチなどの家庭用エアコンの総称です。(家庭用ルームエアコン(壁掛形)を除く)
さまざまな形状があり、お部屋のインテリアなどに合わせて機種をお選びいただけます。
エアコンを天井や壁面に埋め込んで設置するため、壁掛形のルームエアコンに比べて、お部屋がすっきりとした印象になります。
さまざまな形状がありますので、それぞれの機種についてご説明をいたします。

1方向天井埋込カセット形 ハウジングエアコン

天井埋込カセット1方向ハウジングエアコン

天井に埋め込んで設置する、1方向タイプのエアコンです。パネルカラーにはバリエーションがあり、選択可能です。
吹き出しが1方向のため、お部屋の隅に設置することが多いです。

天井埋込カセット1方向 メリット

天井に埋め込むため、お部屋がすっきりとし、インテリアの邪魔になりません。
また、パネルのカラーバリエーションが豊富で、通常の白色のパネルに加え、和室にも調和するように木目のパネルなどもあります。

天井埋込カセット1方向 デメリット

天井に埋め込むために、開口をする必要があります。
天井が高い場合(5m程度)となると、風が足元まで届かない可能性があります。
また、天井に埋め込むため、他のハウジングエアコンに比べて工事費用が高くなります。

天井埋込カセット2方向 ハウジングエアコン

天井埋込カセット2方向ハウジングエアコン

天井に埋め込んで設置する、2方向タイプのエアコンです。1方向と同様に、パネルカラーにはバリエーションがあり、選択可能です。
吹き出しが2方向あり、リビングダイニングなどの広いお部屋に適しています。

天井埋込カセット2方向 メリット

1方向と同じく、天井に埋め込むため、お部屋がすっきりとし、インテリアのに調和しやすい機種です。
また、パネルのカラーバリエーションもあります。
吹き出し箇所が2箇所なので、お部屋全体に風が届きやすいと言えます。

天井埋込カセット2方向 デメリット

1方向と同様に、天井に埋め込むために、開口をする必要があります。
能力のラインナップが少なく、主に14畳程度以上からの能力のみ販売されています。

壁埋込形 ハウジングエアコン

壁埋込形ハウジングエアコン

壁埋込形はその名の通り、壁面に埋め込み設置するハウジングエアコンです。
和室に設置されることが多いですが、シンプルな洋室にもマッチします。

壁埋込形 メリット

グリルのバリエーションもあり、お部屋に馴染みやすいです。
壁面に埋め込むので、お部屋がすっきりとした印象になります。

壁埋込形 デメリット

壁面に開口が必要となります。
壁面に埋めこんでいるため、メンテナンスに手間がかかります。

床置形 ハウジングエアコン

床置形ハウジングエアコン

床置形は床上に設置する、ハウジングエアコンです。
足元に設置するため、据付工事のしやすい機種です。

床置形 メリット

足元から風が吹き出すので、天井が高いお部屋などでも、足元まで風を送ることが可能です。
また、足元に設置することで、メンテナンスや清掃がしやすい機種です。
そのため、設置工事費用もお安くなる傾向にあります。

床置形 デメリット

床上に設置するため、スペースが必要となります。
設置時は配管が露出となってしまいます。

ビルトイン形 ハウジングエアコン

ビルトイン形ハウジングエアコン

ビルトイン形は天井や壁面に埋め込み設置しますが、吹き出し器具やダクトなどを接続して使用します。
さまざまな吹き出し方法に対応可能な機種です。

ビルトイン形 メリット

ダクトなどを接続することで、本体から離れた場所に吹き出し口を設置することが可能です。
設置方法が多彩なため、お部屋のインテリアに柔軟に対応可能です

ビルトイン形 デメリット

ダクトなどを接続する必要があり、工事費や部材代金が高くなります。
埋め込み設置をしているため、メンテナンスに手間がかかります。

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